00000JAPANとは?災害時に活躍する無料Wi-Fiの事前の設定方法と使い方。

防災用語
この記事で分かる事

00000JAPANの仕組み・解放条件・設定方法
日々の生活の中で多くの方が、スマホは必需品と思っている事でしょう。
誰かと連絡を取ったり、ゲームをしたり。。。
最近では財布の代わりにもなってきました。
そんな便利なスマートフォンですが、災害時には更なる真価を発揮します。
災害情報を手に入れたり、安否確認を行ったりと、防災グッズの観点からみても、最重要アイテムとなっています。
しかし、そんなスマートフォンにも弱点があります。
充電と回線の2つです。
そこで今回は、回線で役に立つ「00000JAPAN」というフリーWi-Fiを説明していきます。


 00000JAPANとは?

00000JAPANとは、東日本大震災をきっかけに、取り組みがスタートしたサービスです。

この東日本大震災では、通信網の復旧に1か月もかかり、被災者の情報収集などに大変な損害を与えました。

 

通常のWi-Fiは使用者がお金を払って契約したり、登録などをして使用するものです。

しかしこの00000JAPANというWi-Fiは災害発生時に無料で開放されます。

災害時に大活躍

 

災害時にはみんなが一斉に連絡を取ろうとして、通常の回線が一気に接続されることにより、パンクしてしまうことで、繋がりにくくなってしまいます。

 

また、各通信キャリア(ドコモ・AU・ソフトバンクなど)の通信基地局が被災し、

通信障害を起こすことが多く報告されています。

 

そういった状況になると、00000JAPANは条件はありますが、無料開放され、通信を行うことが可能になります。

SSIDが統一

通常、Wi-Fi機能を起動したとき、接続可能なアクセスポイントに一覧が表示されますよね?

そのアクセスポイントのことをSSID と言います。

英語の名前が出てくると拒否反応が起きる方多いと思いますが、私もです(笑)

「Wi-Fiの名前」程度の認識で大丈夫です。

 

00000JAPANが実施されたとき、個人Wi-Fiを除く、公衆のWi-Fiがすべて00000JAPANに統合されます。

 

普段はコンビニや企業、交通機関などのWi-Fiは、それぞれにログインパスワードが設定していて使用できません。

このSSIDの統合によって、パスワードなどの認証が必要なくなり誰でも使用できるようになります。

セキュリティーは甘い

そんな災害時に便利な00000JAPANですが、デメリットも存在します。

 

誰にでも使える=通信の暗号化がされていない。

パスワードなどの認証が必要なくなる分、通信自体の暗号化がされていないので、盗聴などのリスクは高くなってしまします。

 

すぐに盗聴されるなんてことは考えにくいですが、安否確認などの連絡など、用途を限定して使用することをオススメします。

偽のスポットの危険性も

残念なことに、火事場泥棒というのは存在します。

 

内閣府のサイバーセキュリティーセンターも注意喚起がされていますが、

偽の「00000JAPAN」スポットを作って、情報を抜き取ろうとする悪い人がいるようです。

 

現段階では見分けることが難しいそうなのですが、必要な通信は行わなければなりません。

次のポイントを踏まえて使用するようにしましょう。

  • IDやパスワードは絶対に入力しない。
  • 接続中は絶対にファイルなどダウンロードしない。
  • 使い終わったら通信を切断し、つなぎっぱなしにしない。
  • 盗聴されている前提で、情報収集や安否確認などに限定する。

このポイントは必ず守るようにしましょう。

また、普段は便利な機能ですが、1度接続したSSIDに自動接続してくれる機能があります。

自分の知らない間に、偽Wi-Fiに自動接続してしまう可能性があるので、

自動接続は切っておくようにしましょう。



00000JAPANの解放条件

今までの流れで、00000JAPANがどのようなものかは理解できたと思います。

 

このWi-Fiの解放条件ですが、災害が起きたら必ず解放されるわけではありません。

「携帯インフラが広範囲に被害を受け、携帯電話・スマートフォンが利用できない状態が長時間継続する恐れがある場合」

ようは「広い範囲で、しばらくは電波が使えない状況だと判断したら解放するよ」ということです。

 

明確な基準はないので、その都度確認が必要になります。

また、おおよそ3日間以内の範囲で利用が可能になるようです。

00000JAPANの設定方法

このWi-Fiの設定方法は単純です。

設定画面でWi-FiをONにするだけで、解放時であればSSIDが出てきます。

 

あとは00000JAPANを選ぶだけで設定完了です。

使い終わったら、自動接続をOFFにしましょう。

まとめ

今回は、防災グッズの中でも最も需要なアイテムの1つであるスマホ。

このスマホを十分に使用するための回線トラブルの解決方法として00000JAPANの話となりました。

実際にはバッテリーの問題などもあるため、持ち出し用の防災グッズなどもそろえておくことが必須となります。

防災として備えるものは大きく分けて3種類あります。
(別記事リンク)

防災ポーチ
常に持ち歩く防災ポーチ。
災害発生直後に使用する。

防災セット
災害発生後、避難開始から1日を過ごすためのセット。

 備蓄品 
災害発生時から、3日~7日分、自宅に備蓄するもの。
自宅避難時に使用・災害が落ち着いた後に取りに行ける物資。

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