持ち歩き用・防災ポーチはいらない?最低限必要な中身とは?

防災ポーチ防災セット
この記事でわかる事

・防災ポーチは必要なのか?

・防災ポーチに入れておくべきグッズ(最低限の量)



防災ポーチは必要?

防災に関して興味を持っている方であれば、

「防災ポーチ」の名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

持ち歩くまではやりすぎでしょ。。。

そう思われる方もいるかもしれません。

 

日本では約半数の48%の方が、

防災グッズを購入し、備えているということがソフトブレーンという会社の調査で分かりました。

 

 

でも、せっかく防災カバンを家に設置したり、防災グッズを購入したとしても、

災害発生時に家にいるかどうかの保証はないのです。

 

実際問題、お仕事をされている方であれば日中は外出しているでしょうし、

お子様であれば、幼稚園や学校などに出ているはず。

 

家の外で被災した場合のリスクは考えておくべきなのです。

 

でもそんな普段からたくさん持ち歩けない、、、

確かに、数日過ごせる防災セットをイメージすると、

かなりの量になってしまうので、現実的ではないでしょう。

 

ただ、防災ポーチの役割としては、

「災害直後に必要になる、最低限の備え」

ここがポイントです。

 

防災士のアドバイスを基に、最低限の量で負担にならない、防災ポーチの中身を解説していきます。

防災ポーチの作り方

ここで防災ポーチの作り方の基本的な原則があります。

中身の基本的な原則

重さ
サイズ
アイテム数

重さ

防災ポーチは基本的にカバンに入れっぱなしにします。

(もちろん、定期的にチェックは必要です。)

 

そのため、できる限り日常生活を邪魔しない重さにするべきです。

 

たまに、とんでもなくパンパンのカバンを持ち歩いている方もいらっしゃいます。

 

「荷物の量は不安の量と比例する」という言葉をよく耳にします。

しかし本当に危機管理がしっかりしている人は無駄をそぎ落とします。

 

なんでも入れていればいいってものではありません。

 

重くなってしまったとしても500g位までが望ましいのではないかと考えます。

ちょうど500mlのペットボトル1本分の重さです。

※理想は300gくらい。

 

これくらいに抑えるとが出来れば、

子供や高齢の方の負担にもなりにくいでしょう。

サイズ

サイズは用意するポーチの大きさで決まります。

 

普段使ているカバンの大きさと形に合わせて選びましょう。

 

防災ポーチを入れてもまだまだ余裕がある事が理想です。

アイテム数

ここを仕分けするのが1番難しいです。

備えれば備えるだけ安心なのが防災ですが、防災ポーチの役割を明確にしておきましょう。

「災害直後に必要になる最低限の備え」です。

この基準で、防災士の助言を基に厳選しました。↓

防災ポーチ厳選11アイテム

それでは、最低限用意しておきたい厳選した中身を紹介していきます。

 

持ち運び用のポーチ

グッズ名備考優先順位
スマホ安否確認★★★★★
モバイル
バッテリー
防災アプリ★★★★★
ウェット
ティッシュ
ノンアルコール
無香料
★★★★★
絆創膏数枚★★★★★
軍手がれき対策★★★★★
ホイッスル大音量★★★★★
スリッパ屋内がれき★★★★
マスク粉じん★★★★
身分証
コピー
数枚★★★★
ラジオAM/FM
(ワイドFM)
★★★☆☆
簡易トイレ軽量タイプ★★★☆☆
常備薬
生理用品
1回分★★★☆☆



ポーチ

ポーチの形状は先ほど話しましたが、材質もお勧めのものがあります。

それは、「中身が見えるもの」です。

メッシュタイプのものも丈夫で良いのですが、透明のビニール製のものがオススメです。

水害の時に中身が濡れないので
中身が確認できるのですぐに取り出せる
すぐに取り出せることが必須です。
また、水害や被災時の天候によっては防水とまでは行かずとも、中身が濡れにくいものが良いでしょう。

スマホ

防災グッズ最強のアイテムと言っても過言ではないでしょう。

普段から持ち歩いているとは思いますので、ここでやってもらいたいことは、

安否確認と情報収集ができるようにしておくことです。

 

各キャリアの通信基地局が被災して、通常の4Gなどの回線が使用できなくなってしまっていても、

ある程度の都市であれば、無料のWi-Fiサービスが災害時には解放されることがあります。

 

そのため、比較的早いタイミングで利用できる可能性が高いです。

 

また、電話回線はつながりにくくなりますので、連絡を取り合える準備が必要です。

事前の準備

☑「LINE」「フェイスブック」のインストール
☑災害情報を取得できるアプリのインストール

 

速報発信のスピードならツイッターがかなり早いです。
(公式の信頼できるアカウントの情報を見ましょう)

LINEは、家族などとグループを作って情報共有ができるようにしておきましょう。

 

災害情報アプリはたくさんあります。

インストールしたら一度使ってみて使いやすい物を残しておきましょう。

モバイルバッテリー

災害時にとにかく役に立つスマホが、充電切れにならないようにこちらも用意しておくべきアイテムです。

普段から、持ち歩いている方も多いとは思います。

ただ、いざというときにバッテリーが切れていたら意味がありません。

防災用に別で用意しておくべきでしょう。

 

防災ポーチに入れることを想定して、私が選んだ基準はこちら

選ぶ基準

急速充電可能

同時接続2台以上
容量(10,000AhW)
重さ150~200g以内
安全性(PSE認証済み)

大きさ・薄さポケットに入るくらい

ここまでの基準をクリアするモバイルバッテリーは少ないですがありました。
スマホを2回フル充電ができる、安全で、かさばらないバッテリー。

ちょっと欲張りましたが、ちゃんと探せばあるものですね。

ウエットティッシュ

こちらも防災には欠かせないアイテムです。

ティッシュだと、体を拭いたりなど難しくなるため、こちらも用意しましょう。

ノンアルコール、無香料のものにしましょう。

絆創膏

災害時にはがれきなどで傷ができることが考えられますので、用意しておきましょう。

かさばる心配もないですよね。

 

女性でヒールを履いている方などであれば、靴ズレをおこしてしまった場合、

避難に支障が出る場合も考えられます。

防水タイプの方が、はがれにくく使いやすいです。

4~5枚は用意しましょう。

軍手(防刃グローブ)

がれき対策であった方がいいです。

特に室内で被災した場合、窓ガラスなどの破片で手をけがしないためにも、丈夫なタイプがおすすめです。

 

ホイッスル

いやいや、ホイッスルって、、、

そう思われる方も多いと思います。

しかし、これが結構売れているらしいのです。

 

私もホイッスルを用意することは大賛成です。

ホイッスルが活躍する場面

◎がれきに埋もれてしまった場合
◎火災などのガスで声がいつものように出せない場合
◎人ごみの中で、気づいてもらわなければならない場合

 

こんな状況が当たり前に起きてしまうのが災害です。

 

ホイッスル1つで救わせる可能性があるなら準備すべきです。

災害が起きたらすぐに首にかけましょう。

スリッパ

こちらも軍手同様、室内で被災した場合にガラスで足を怪我しないようにするためのものです。

会社で靴を脱ぐ機会がないなど、普段の行動パターンに合わせて必要であれば準備しましょう。



マスク

災害発生時には、有毒な煙、ガス、粉じん、ホコリなどが発生し、

吸い込んでしまうと身体に悪影響が出てしまう可能性があります。

 

コロナの影響で、持ち歩いている方も置くなってきているとは思います。

用意できるなら防塵マスクを用意しておく方がより安全でしょう。

身分証のコピー

意外と助かるのが身分証のコピーです。

緊急時には、身分証の提示のみで預貯金の引き出しが可能になる処置がとられることがあります。

免許証を持っていない人であれば、パスポートなどの顔つきのものをコピーしておきましょう。

ラジオ

災害の規模によってはスマホの電波が取れないことも考えられます。

 

また、地方にお住まいの方であれば、Wi-Fiがほとんどないこともあるでしょう。

情報収集の為にも軽量のFM/AM、できればワイドFM対応のものにしましょう。

簡易式トイレ

何個も入れてしまうと、かさばってしまうので、1~2個にしておきましょう。

子供のオムツを捨てる時にBOSのにおわない袋を使っているのですが、防臭性能が優秀すぎます。

 

簡易トイレのセットもあるのでこちらが使いやすいです。

常備薬・生理用品

 

ー常備薬ー

持病がある方など、普段服用している薬があれば入れておきましょう。

被災中はついつい服用を忘れてしまいがちです。

 

ー生理用品ー

女性で普段から常備していないのであれば数個は入れておいた方が良いでしょう。

1つずつ買うのが面倒なら

かなり厳選しましたが、それでも1つずつ選定して購入するのは大変そうだ、、、

と感じる方であればこの方法がおすすめです。

セットになったものを買ってから買い足す

防災ポーチを常備しようという防災意識の高い方であれば、

防災セットも自宅用に備えていらっしゃる方も多いでしょう。

 

こういった防災セットを用意して、足りないものだけ買い足すのが簡単です。

いろんなメーカーから防災セットは発売していますが、

中身のクオリティーの高い優秀なセットがこちら↓

このセットは、防災グッズとしては少し物足りない内容ではありますが、

緊急持ち出しができるサイズであることを理解した上で購入されるならアリです。

 

防災ポーチに必要なものも、ほとんど入っているので、お得ですね。

買い足す防災グッズ

モバイルバッテリー

スリッパ
マスク

 

3つだけで済むので、1つずつ選んでいくのが面倒な方はこれでも問題ないでしょう。

まとめ

東日本大震災では、津波・原発事故の影響で、自宅に帰ることなくそのまま長期間の避難生活を送ることになった方が多くおられました。

災害はこちらの予定には合わせてくれません。

 

また、普段の生活とはかけ離れた話ばかりで実感が湧かないとは思います。

しかし、非常時の話なので、当然です。

 

心理学的にも、「自分だけは大丈夫」

という心理が働くのが人間です。

 

しかし、何かの被害にあった方のインタビューで

「まさか自分が。。。」

というセリフ、よく聞きますよね。

 

そうならないためにも、安心の為に備えていきましょう。

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