- 台風の基本情報
- 2021年の台風事情
- 台風に対して有効な対策
「ここ数年、台風被害が多くなってきている。」
でも実際はどうなのか??備えは必要なのか?
コロナの影響もまだまだ残っている2021年。安全に暮らすための、必要な知識をお伝えします。
台風とは?
台風の大きさ
台風の大きさの定義は、風速15m/s以上の半径が
◇500km以上~800km未満⇒大型
◇800km以上⇒超大型
このような基準で分けられています。
500kmってかなりの大きさですよね。
東京~大阪間を超える距離です。
台風の強さ
台風の強さは、最大風速によって判断されます。
□33m/s以上~44m/s未満⇒強い
□44m/s以上~54m/s未満⇒非常に強い
□54m/s以上⇒猛烈な
現状、3段階で分けられています。
風速20mもあれば立っていられません。
かなりの被害が出ることも予想され、関東甲信地方を発着する路線を中心に広く計画運休が実施されました。
台風の強さの目安である「猛烈な」は、なかなか使われる機会がないのが現状です。
また、気象予報では「風速○m/s」など、具体的な数値はあまり使われず、目安の「非常に強い」などで表される事が多いです。
これは観測する地点やタイミングによって状況がすぐに変わってしまうためです。
そのため、こまめに気象情報を確認しておくことが必要になってきます。
イメージでは暴風での被害が大きいように感じる方もいらっしゃると思いますが、
台風の位置が遠いとしても、大雨が降る事は十分にあり得ます。
台風とは?
日本では主に7~10月の4か月間が、いわゆる台風シーズンとされています。
これは、台風が発生するメカニズムに関係していて、簡単に言うと、
「海水が温められて蒸発した結果、大きな雲が出来て作られる」からです。
つまり、暖かいところで温帯低気圧ができやすいので、この時期に発生しやすくなります。
2021年、台風は何月に多い?
台風が発生しても、人の住んでいない海上を移動してくれれば、被害はないからです。
ではここで、ウェザーニュースが発表した内容を、まとめたのでご覧ください。
今年の台風は8月以降に本格化し、10月までは気を抜けない状況となるでしょう。
台風シーズンは?
予想よりも早く、偏西風が南下することも考えられるので、できる限り早く備える事が必要です。
2021年、台風は何月に多い?
2018年、2019年と続けて、甚大な台風被害が出ています。
2019年の台風19号
死者71人と行方不明者12人、重傷者32人、軽傷者383人が確認されています。
全半壊の住宅は1627棟、一部破損家屋は3138棟、浸水家屋は6万2400棟以上
家屋への被害も大きくありました。
まだ何も備えてない!!という方にまず初めにやってほしいのが、
ローリングストック法を用いた備蓄です。
これが出来れば、自宅避難などの場合に活用ができます。
ただし、避難が必要な場合で、
✔高齢者や小さな子供などがいる場合。
✔ハザードマップで水害等の危険がある地域の間合。
このような場合の方は特に、持ち出し用防災セットの準備が必要です。
・時間的な余裕がない方
・1つずつの用意が面倒な人
・お金をあまりかけたくない方
・何を用意したらいいかわからない方
こんな方にオススメなのが
シリーズ累計販売数60,000セット突破 防災セットSHELTERシリーズ
官公庁や大手企業などへの導入実績があり、セット内容も基本的なものはすべてそろっています。
ひとまずこれを準備しておけば間違いはないですし、あとは、各家庭に合わせて必要なものだけ、買い足すことでカスタマイズが可能です。
ただ、メーカーの生産が追い付いていない現状がありますので、早めに手に入れたい方はアマゾンなどでも手に入れられるので、早めに準備しておきましょう。
あとは、備える必要のある、3種類を解説した記事があります。
下のリンクから確認してみてください。
常に持ち歩く防災ポーチ。
災害発生直後に使用する。
災害発生後、避難開始から1日を過ごすためのセット。
災害発生時から、3日~7日分、自宅に備蓄するもの。
自宅避難時に使用・災害が落ち着いた後に取りに行ける物資。